徳間書店の文芸誌「読楽」にて連載された『からさんの家』全13話の扉絵を担当しました。
[著:小路幸也 / 刊行:2021年3月号~2022年3月号]

小説内容

複雑な家庭環境で育った「神野まひろ」は、高校卒業と母の結婚を機に、義理の祖母である「からさん」の家で暮らすことになった。
血の繋がりの無い風変わりな祖母「からさん」と、からさんの家に住んでいる個性豊かな住人たち、家を訪れる様々な人たちとのふれあいを通して、まひろは人として成長していく。

制作の詳細

主人公「まひろ」が、「からさんの家」で暮らしていく中で、からさんから多くのことを学び、少しずつ成長する様子を扉絵でも表せるよう、物語が進むにつれ容姿や雰囲気も変化させることを意識しました。
物語の要である「からさんの家」は、「古い日本家屋を西洋風にアレンジしたレンガ造りの家」というご要望を元に描写し、物語の雰囲気・情景をイメージできるように制作しています。

イラスト制作データ

制作点数扉絵1点
制作日数平均:約7日
サイズ天地216mm×左右154mm
納品形態PSDデータ、CMYK
  • データは参考です。実際の制作時とは異なる場合があります。
  • 制作日数は純粋な制作のみの日数です。実際の納期はこの日数にお打ち合わせやクライアント様の確認日数などが加算されます。