徳間書店・読楽2021年6月号(2021年6月10日発行)
連載第4話『からさんの家』(著:小路幸也)扉絵を担当しました。

【小説内容】
複雑な家庭環境で育った「神野まひろ」は、高校卒業と母の結婚を機に、義理の祖母である「からさん」の家で暮らすことになった。
血の繋がりの無い風変わりな祖母「からさん」と、からさんの家に住んでいる個性豊かな住人たち、家を訪れる様々な人たちとのふれあいを通して、まひろは人として成長していく。

【制作の詳細】
野洲柊也とヤマダタロウが偶然出会い、さらに柊也がタロウとともにからさんの家の住人になるきっかけになった枕を拾う場面を描いています。柊也が住居にまつわる不運から抜け出し、やりがいを見つけることになった重要な場面であることを意識して、偶然が人生を変え、これからの出来事に光が当たるような雰囲気で制作しました。

【イラスト制作データ】
制作点数:扉絵1点
制作日数:約6日
サイズ:天地216mm×左右154mm
納品形態:PSDデータ、CMYK

※データは参考です。実際の制作時とは異なる場合があります。
※制作日数は、純粋な制作のみの日数です。実際の納期はこの日数にお打ち合わせやクライアント様の確認日数が加算されます。